風に運ばれてここにいる。言葉と音が溶け合いながらひとつになる。
ふたつの魂が合一する瞬間を捉えた究極のライブ・ドキュメント。
“野にて虚空を掴む。天空海闊に水紋だけが広がっていく。”(渡辺勝)
片や、デビュー以来四十有余年。一貫してずラディカルな姿勢を崩さない、現代の語り部・三上寛。一方、フェダイン結成からジャズの最前衛に位置し、叛乱の叙事詩を咆哮しつづけるテナーマン・川下直広。本作は浪曲定席「浅草木馬亭」でのライブ演奏を収録。口演・三上寛 曲師・川下直広。伺い述べます一席はなるかならぬか、アナーキー版「世界漫遊記」のお粗末。アヴァンギャルドは大衆芸能にどう突き刺さったか、な~んちゃって。開巻劈頭から怒濤の快進撃。ん? こ、これはにっぽんのアヴァンポップの誕生か!? 最早、ジャズともフォークとも呼べぬ佇まいの超音楽。だが、ここから何かがはじまる予感。 2004年作品
1.十九の春
2.『ユリ』の主題
3.虎をペットにしてる尼
4.黒く、飛ぶ人
5.パイナップルの缶詰
6.ローマの雨
7.ワタシハソコニハイナイダロウ
8.鄙びた漁師町
9.鷺浦海岸物語
10.衆道院
11.かけら
三上寛 vocal,acoustic guitar
川下直広 tenor saxophone
[試聴]
4.黒く、飛ぶ人:
■ 商品説明
“野にて虚空を掴む。天空海闊に水紋だけが広がっていく。”(渡辺勝)風に運ばれてここにいる。言葉と音が溶け合いながらひとつになる。ふたつの魂が合一する瞬間を捉えた究極のドキュメンタリ。浪曲定席・浅草木馬亭にて口演はアナーキー「世界漫遊記」の一席。アヴァンギャルドは大衆芸能にどう突き刺さったか。開巻劈頭から怒濤の快進撃。こ、これはにっぽんのアヴァンポップ誕生か!?
■ 商品仕様
製品名 | エアボーン / 三上寛 川下直広 |
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型番 | non-12 |
JANコード | 4571258152125 |
メーカー | オフノート |
製造年 | 2004年 |