ホジキンソンさんの言うことは聞くな、オクノ修の唄を聴け。
唄声はふたつの場所を往き来する、なつかしさとあこがれと。
記憶の堆積、夢の総量から唄はゆっくりと紡がれ姿を顕わす。
前作「唄う人」から十二年、さらに深みを増した快心の一作。
うたううたうたい・オクノ修、12年振り待望のオリジナルアルバム。オクノ修の歌声はいつでも京都の町並を彩り縁どる光と影の象りを記憶の印画紙に丹念に焼き付ける職人技と、辻から辻を吹き抜ける風の通り道を歌いながら闊歩する自由な詩魂を同時にあらわす。本作でオクノが示したのは10代の「追憶」と還暦を迎えた「現在」を描いたふたつの自画像だ。「新宿1969」と「京都2016」。その間をゆらりゆれながら辿ってきたとおい道のりを唄で綴ったオクノ修放浪記。ホジキンソンさんの言うことは聞くな、オクノ修の唄を聴け。2016年作品
1. ホジキンソンさん
2. さよならハッピネス
3. 靴みがきの空 ──Shoeshine Boy 新宿 '69
4. 私には
5. 去年の夏
6. ダブリンから
7. あふれるもの
8. われわれ
9. フラリフラフラ
10. 思い出すあの頃は
11. ハモニカにあわせて
参加ミュージシャン
オクノ修 ギター・ハーモニカ・ボーカル
船戸博史 コントラバス
めめ スティールパン
吉田省念 チェロ
録音 2015年11月11日 Bonjour! 現代文明 京都
オクノ修 1952年生まれ。京都で老舗珈琲店「六曜社」を営みながら60年代から活動を続けるシンガーソングライター。60年代、ピートシーガーの京都公演に大きな衝撃を受け、唄い始める。高田渡、早川義夫、遠藤賢司らを指標に独自のスタイルを築く。72年、ファースト『オクノ修』自主制作。本アルバムは2000年再発されるやアシッドフォークの名盤として大きな話題となる。また、2001年『帰ろう』が呼び水となり喫茶ロックの静かだが根強いムーブメントが起きる。70年代から今日まで、幅広い世代から絶大な支持を集めており、多くの音楽家からもリスペクトされ続けているミュージシャンズ・ミュージシャン。オリジナル&参加アルバム多数。2016年5月、13年ぶりとなる最新アルバム『ホジキンソンさんの言うことには』(オフノート)リリース。
PV ホジキンソンさん / オクノ修(2016年) nakaban:作
■ 商品説明
ううたううたうたい・オクノ修、12年振り待望のオリジナルアルバム。オクノ修の歌声はいつでも京都の町並を彩り縁どる光と影の象りを記憶の印画紙に丹念に焼き付ける職人技と、辻から辻を吹き抜ける風の通り道を歌いながら闊歩する自由な詩魂を同時にあらわす。本作でオクノが示したのは10代の「追憶」と還暦を迎えた「現在」を描いたふたつの自画像だ。「新宿1969」と「京都2016」。その間をゆらりゆれながら辿ってきたとおい道のりを唄で綴ったオクノ修放浪記。
■ 商品仕様
製品名 | ホジキンソンさんの言うことには / オクノ修 |
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型番 | on-68 |
JANコード | 4571258150688 |
メーカー | オフノート |
製造年 | 2017年 |