1968年『ガロ』デビュー以来、劇画表現に新たな地平を切り拓いてきた孤高の劇画家・つげ忠男描き下ろしオリジナルポストカードセット第五弾。江戸川乱歩の幻怪妖美の世界に挑んだ「乱歩」(三葉)、つげ忠男作品中最も人気が高い無頼漢モノを描いた「風来」(三葉)、瀬々敬久監督メガホンにより映画化され話題になった最近作「成り行き」+1。書き下ろしエッセイ「そぞろある記」収載。限定300部
1.乱歩� 人間椅子
2.乱歩� お勢登場
3.乱歩� 押し絵と旅する男
4.風来�
5.風来�
6.風来�
7.成り行き
8.野の仏
2018年4月30日 発行
中林久和 装幀 神谷一義 編集
©つげ忠男 ℗風来画房 2018
【つげ忠男プロフィール】
つげ忠男(つげ・ただお) 劇画家。1941年、東京に生まれる。中学卒業後、葛飾の採血会社に勤務。
1960年頃から、実兄・つげ義春の影響をうけ貸本マンガに短編を発表。
1961~1967年まで6年間の沈黙の時期を経て、1968年以降『ガロ』で再デビュー。大きな注目を浴び、1970年代は『夜行』、1980代は『COMIC ばく』を主な発表の場としてに次々と作品を発表。
1990年代は主にエッセーと絵などを多く手掛け各誌に発表。その間、住まいのある千葉県流山市内でジーンズショップを経営。
1995年、代表作「無頼平野」が石井輝男監督によって映画化。
2000年、ワイズ出版より長編「舟に棲む」刊行。
2016年、最新作「成り行き」が「なりゆきな魂、」(瀬々敬久監督)として映画化され話題となる。
作品集多数(北冬書房・ワイズ出版等)。近年、カナダ・イタリア・アメリカ(2018年夏)等海外での作品出版も活発になる。近著『出会ってみたい人』『成り行き』(共にワイズ出版)。
現在は子息にジーンズショップの経営を譲り、漫画やイラスト、エッセイなど新作を執筆。
現在、待望の長編連載「昭和まぼろし 忘れがたきヤツたち」(ネットマガジン『Comic MeDu』執筆に奮闘中。さらに酒場詩人・吉田類責任編集による旅情報誌『旅人類 04』(あるた出版)にルポ「日高路たそがれ旅」寄稿、文章と画で健筆を揮っている。(2018年4月現在)
■ 商品説明
1968年『ガロ』デビュー以来、劇画表現に新たな地平を切り拓いてきた孤高の劇画家・つげ忠男描き下ろしオリジナルポストカードセット第五弾。江戸川乱歩の幻怪妖美の世界に挑んだ「乱歩」(三葉)、つげ忠男作品中最も人気が高い無頼漢モノを描いた「風来」(三葉)、瀬々敬久監督メガホンにより映画化され話題になった最近作「成り行き」+1。書き下ろしエッセイ「そぞろある記」収載。限定300部
■ 商品仕様
製品名 | 月刊 絵はがき帖 風信 5 乱歩・風来・成り行き / つげ忠男 |
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メーカー | 風来画房 |
製造年 | 2018年 |